【yanのてづくり手帖】後ろリボンのギャザーワンピース
秋冬物のワンピースにしようかな
夏物にするには遅いので…。
今回は有料ではなくネットで見かけたこちらのレシピで作ろうと思います!
yanさん、ありがとうございます。
実際の作り方はこちら。
ワンピースはこのブラウスの丈を伸ばしたものになります。
後ろ身頃と前身頃だけ製図が必要になりますが、袖とスカート、襟バイアスは指定サイズ通りに直線カットすれば大丈夫です。
自分で製図することはあまりないので、できあがりがどうなるかイメージしにくく、襟のラインが難しかった。
裁断したら、まず袖口と後ろ身頃の後ろ中心になるところをかがり縫いしていきます。
ジグザグ縫いやかがり縫いにはいくつかありますが、うちのミシンでは8番と10番を使っていこうと思います。
上の画像は10番ですが、これだとかがり縫いしたところが、ところどころ丸まったり縮んだり?していたんですよね。
ロックミシンに似た10番のほうが丈夫そうですが、8番のほうがいいかな。布が2枚重なっているところは問題なかったです。
後ろ身頃の開き口を作ったら、前身頃と後ろ身頃、それぞれにギャザーを寄せたスカートをつけます。
ギャザーのばらばら感がすごい…。
縫い代はかがり縫い。
終わったら、前と後ろを中表にして肩を縫いま……す?
ぎゃー!
ぎゃー!!!
後ろ身頃の、後ろ中心を縫い合わせたつもりが袖口と袖口で合わせてる?!
もちろんこれでは進まないので、後ろ身頃は全部ほどいてやり直しです…。
せめてかがり縫いする前に気づけば良かった。
かがり縫いをほどくの、めっちゃつらい。
しかも、ギャザー用に荒ミシンした時、糸調子を戻すのを忘れていました。
…
……
………
まあ、縫えているみたいだからいいか。
気を取り直し、
肩を縫って、袖をつけるところまで行きました。
ここはまあまあうまくできた。
直線ですしね!
画像の下側が肩です。
大量にほどいてやり直したせいか、糸がなくなりました。
買い置きしていなかったので、いったん終了。
サンキか丸十に行くかなあ。
まだまだ製作は続く
袖がついたところ。
おお、なんかでかいけどワンピースらしくなってきたよ。
3mも使うと結構重い。
次は中表で両脇を縫います。
今回、こんなものを買ってみました。
送りジョーズ!(ジャノメ専用)
上送り押さえというそうです。
説明はJUKIさんにおまかせして。
ちょっと見づらいんだけど、装着したところ。
押さえホルダーを外してねじでつけ直しなのでやや手間がかかります。
押さえ自体は基本押さえで普段使っているものより大きめでした。
針を中央基線に合わせて、押さえの端っこがだいたい1cmでした。(分かるかな?)
縫いずれは解消されたかどうかというと、今回はよく分かりませんでした。
検証は持ち越しです。
でも布の段差は軽々と乗り越えてくれるので、ガーゼマスクとかにいいかもしんない。
縫ってるとカショカショ音がします。
脇、裾を処理した後、襟を裏バイアス始末します。
中表で身頃とテープの片側を1cmで縫い合わせた後、テープをかぶせてステッチしたんですが、なんか違う?
表から見たところ。なんか変。
もちろんほどいて素直に手まつりしたよね。
ひもになる部分は縫い代を中に折り込んでありますので、ぎりぎりステッチで仕上げます。
共布で作るひもは、ここが参考になりそうです。
…襟が浮いてる?
始末の仕方が違ったかなorz
最後、袖口にゴムを入れて完成です。
完成!
生地/コットンこばやし 綿麻シーチング(ユザワヤ)
副素材/平ゴム8mm巾(トーカイ)
いつものモデルさん/身長147センチ
かなり大きめです。
でも、このゆるっと感がいいのかな。
【反省点】
次のステップに進む前に、合っているか確認をしましょう。